ファッション業界の企業研究方法

皆さん、企業研究は進んでいますか？ホームページやSNSから情報は見ている！という方も多いのではないでしょうか。情報収集は継続しながらも、必ず行っていただきたいのが『店舗訪問』です。面接で100％と言っていいほど「お店には行ったことがあるか」「接客の印象、お店の印象」を聞かれます。それでは、ファッション業界の企業研究で大切な店舗訪問のポイントをご紹介していきます！

1.希望エリアの店舗を複数訪問
ひとつの店舗ではなく、可能な限り複数店舗の訪問してください。路面店や百貨店、ファッションビル、業態やエリアが違うことで取扱いの商品や、ディスプレイの違いがあります。複数店舗の訪問がおすすめです！


2.接客体験
訪問した際には見てまわるだけではなく、必ず接客体験をしてください。「友人へのプレゼントを探している」「旅行に行くときのお洋服を探している」など、接客しやすいお客様になりきりましょう。実際に試着したり、商品に触れさせていただき良さや特徴を実感します。担当してくださった販売員の名前や特徴も覚えておくのもお勧めです。無理に購入する必要はありませんよ！


3.店舗訪問で感じたことをまとめる
接客と店内の様子、２つの軸でまとめましょう！
接客体験で印象に残ったことや、真似したい接客。また、もっとこうした方が良いと感じたこと。店内のディスプレイや動向などについてです。まとめておくことで、志望動機の内容にも活かせますよ！


4.複数ブランド展開のある企業は他のブランドも訪問
希望のブランド以外にも、同じ企業のブランドは必ず訪問しましょう！就活は企業への就職ですので希望ブランドに必ず配属が決定するわけではありません。配属の可能性があるブランドの情報は集めておきましょう。


5.競合ブランドへの店舗訪問
希望ブランドの世界観に近い競合ブランドへの店舗訪問もおすすめです。面接で「競合ブランドはどこだと思いますか？違いは何だと思いますか？」と質問されることもあります。競合ブランドのリサーチもしておきましょう！


※店舗訪問で接客を受ける際には、混雑時を避け空いている時間に行くよう配慮もお願いします。

5つのポイントを押さえ、さっそく時間を見つけて店舗訪問をしていきましょう！企業を知ることで、勉強熱心なことも伝わりますし、志望度の高さも伝わり好印象となりますよ！